インテリアライフスタイルリビング⑵ 家具のような手すり
「IFFT/インテリアライフスタイルリビング」では、興味を引くインテリア雑貨との出会いも多々ありました。
中でも「これはあったらいいな、いつか必要になる」と思ったのが、家具のような手すりです。手すりというといかにも高齢者向けだったり、設置工事のハードルが高かったりします。でもこのマツ六が開発した据置式手すり「ロハテス(LOHATES)」なら、組み立ても不要で簡便です。
この手すりはマツ六が、従来から扱っていたものを、大阪を拠点とするクリエイティブユニット「graf」とコラボレーションして、リニューアルしたものだそうです。(右はHPから借用した写真です。)
ボイントは、持ち手部分で肌触りのよい天然木に改良したことと、重さを簡単に持ち運べるように、1.8kgと軽量化したこと。軽くなっても、手すりとしての強度はきちんとクリアしているといいます。
椅子から立つ時など、手すりがそばにあると安心です。これがあれば立ちあがるのを補助してくれますし、ひざや腰への負担も軽減するといいます。大切な人に贈ってあげたくなるような家具ですね。
実際、これはインテリアにもこだわりのあるアクティブシニアをターゲットに、手すりを親に贈りたいと思う子ども世代を購入者に見据えて企画されたとのことです。
価格は本体15,000円、トレー・マガジンラックは別売りで4,000円です。
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