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2018年12月 8日 (土)

国際生地・素材EXPO  独自技術が光るメーカー

 先般開催された第4回国際生地・素材EXPOは、衣服や小物の製造に関わる「生地・素材」が一堂に出展する商談展です。ここではとくに独自技術が光るメーカーを数社、ご紹介します。

小円織物 (播州織工業協同組合)
 よこ糸の配列を柔らかな曲線に移動させる「クラッシュ」織を提案。
Img_82891jpg  同社は既に昭和30年代に、横よろけ(ボーダー柄やチェック柄が曲がったように見える織物)装置で実用新案を取得し、以降多数の織物を開発してきたといいます。 
 右は波のようにうねるよろけ織で、表裏で色違いの両面クロスです。

Img_82781  中でも興味深かったのが「影織」です。
 太陽や月明かりに生地を照らすと、ストライプ状の影模様が浮き上がってくる技術で、奥行きのある表情が印象的でした。

 

篠原テキスタイル
 広島・福山で、差別化された付加価値の高いデニムを手掛けているメーカーです。
Img_83461  今回はデニムでも、ふっくらと表情豊かな両面インディゴパイル(写真左)や、プリーツデニムが人気を集めていました。Img_83151pg





 右は、篠原テキスタイルの生地を福山のサンプリーツがプリーツ加工し、同じ福山のアパークス・サトーが縫製・仕上げを担当して制作したデニムウェアのセットです。
 高度な技術が、来場者の大きな関心を集めていました。

ヤギ
 イタリアのNIPI社(Natural Insulation Products Inc.)が開発した世界初の特殊なシート状の「シンダウン (THINDOWN)」を大きく展開していました。
Img_83471jpg
Img_83511  これはダウンを中綿状にして不織布ではさみ、シートにしたものです。これによりダウンを自由に裁断できるようになり、様々なアイテムに使えるようになったといいます。軽くて、薄く、しかも暖かい。簡単に洗えるというのもいいですね。

小羽皮革
 デニムへの関心から、昨年発表して大きな反響を得たという皮革(牛革)のデニムを提案。丸洗い可能な、世界初のレザーデニムといいます。
Img_83081
Img_83461  デニムの生地の凹凸を型押しした上にプリント加工してあって、本物のデニムのように見えます。よく出来ていてびっくり! 

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