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2018年12月18日 (火)

2019秋冬JFW-JC、PTJ ⑷ 伝統を捻った先染め織物

 2019秋冬JFW-JC、PTJで多く見られたのが先染め織物です。伝統を捻り、新たな価値を加えた素材が目立っていました。

◇浅記
 新潟産地で「糸染、製織、整理加工」等全ての工程を産地内にて一貫生産しているメーカーです。
Img_89341jpg
 今シーズンは「ウインターコットン」シリーズを提案。一押しなのが起毛の先染めといいます。毛足の長いシャギー起毛やピーチ起毛まで揃えて、Img_89371jpgコットン素材でのウォーム感を表現しています。柄もタータン系からトラッド系、スペック染まで幅広いバリエーションで展開。
 右は伝統のチェックに変化を加えた、綿/ウールのカットドビーです。

◇カゲヤマ
Img_90381  播州織のノウハウを国外生産にも活かし、オリジナリティ溢れる商品を提供している西脇産地の産元商社です。
 綿/カシミア混や、右のような10年前の柄を復刻した綿100%のナッピング・チェックが好評といいます。

◇桑村繊維
Img_88931  他にない播州織で世界に知られる同社です。
 今季は先染めの起毛チェックが好調で、とくに人気があるのは、右のような立体的なライン入りチェックだそう。

◇内外織物
 播州織産地の産元商社です。目に飛び込んできたのは、“nunono(ぬのの)”ブランドの高品質なオリジナル素材です。

Img_89211  ハンガーの手前は、目の詰んだ美しい綿100%グレンチェックです。

Img_89201
 以前から継続しているフェザーコットンのシャツ地の提案も見られました。フェザーコットンとはインド超長繊維綿使いの甘撚り糸による風合い重視の素材だそうです。やわらかいしなやかな感触でした。

◇杉岡織布
Img_89251  滋賀県高島産地で、"高島ちぢみ"を始めとする綿織物を織り続けているメーカーです。
 特殊強撚糸使いの楊柳風の生地を提案されていて、とくに右のような美しいグラデーション・ボーダーが印象的でした。

◇匠の夢
Img_88721  ナイロンにリフレクター(光りを反射する)糸を織り込んだ素材を提案。バッグ用に、反響があるとのことです。
 この他にリサイクルコットン使いのデニムなども展示。

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