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2018年12月16日 (日)

2019秋冬JFW-JC⑵ 近藤紡の新開発リラクシング素材

 先般、東京国際フォーラムで開催されたJFW-JCジャパン・クリエーションに、近藤紡績所 (近藤紡 KONDOBO)が出展しました。
 同社は紡績事業にとどまらず、アパレル事業にも取組んでいる創業100有余年の老舗紡績メーカーです。「紡績だからこそ出来ることとは何なのか?」に踏み込み、より良い生活のための素材を提供することを目指して、糸から製品まですべてオリジナルの一貫生産体制を確立しています。基本はリラクシングウェアで、一つひとつ丁寧に仕立てた日本製をアピールし、年々成果を上げているといいます。

 今回は昨年に続いて2回目の参加で、展示面積を3倍に拡大しての出展です。ブースでは新開発のリラクシング素材を取り上げ発表していました。
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 その柱は、次の3つです。

 1つは、新企画の「アイ・ケー・エアロ (ikæro)」です。

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  「空気をまとう」のコピーのように空気を含む綿100%の特殊紡績糸で、現在特許出願中といいます。目付けが1割ほど少ないので軽やかでやわらかく、保温率も従来の2倍近くあって温かい、なごやかな風合いが特徴です。ベビーウェアやパジャマを中心に、“オコジョの冬衣”など同社工場のある大町市付近の自然に因んだ商品名を付けて製品化しています。

 2つ目は、「接結を極める」です。

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  これは接結天竺で、最高のリラクシング素材を求めて開発したというガーゼを思わせるダブルニットです。素材はプレミアムな厳選素材、例えば最高級のアメリカンシーアイランドコットンにシルクを混綿した糸使いなどが用いられています。60番手単糸をハイゲージで編み、タンブル乾燥後、製品洗いしていることもあり、寸法安定性が増し、シワはあっても上品な表情です。さらに感性評価を、信州大学との協働により導き出し、“つるふわ” とか“さらとろ”といったオノマトペで訴求していたのも印象的でした。

 3つ目は、自社ブランドの「くるみ (Kurumi)」です。

Img_89901jpgkurumi

  これはウールを芯にして綿で包み込んだ2層構造糸により、綿の優しさとウールの温かさを良いとこ取りした、大人のための「究極のリラックス」ウェアです。インナーからちょっとした外出着のツーマイルウェアまで、様々なアイテムで展開されています。

 さらにもう一つ、目に飛び込んできたのが、同社の子会社、KSプランニングによるアメリカンカジュアルブランド「ランドリー (LAUNDRY)」の展示です。

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  創立20周年を迎えて、ブランド名にサンキューの意味を込めて“039”を冠した新ラインを披露していました。唯一無二の“BE ORIGINAL”をコンセプトに、ヴィンテージウェアを現代的に再構築しています。素材はアメリカンシーアイランドコットン、紡績はオープンエンド、編み立ては吊編み機にこだわり、フラットシーマなどの縫製技術を駆使したパーカやTシャツなどのワードローブを提案しています。

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