19春夏AFWT タエアシダ スポーティからエレガンスまで
ファッションデザイナーの芦田多恵さんが手がけるタエ アシダ(TAE ASHIDA)のコレクションは、今シーズン、国立新美術館に会場を移して行われました。
長さ90mものランウェイを35名の多数のモデルが往復するという、大がかりなショーで、その数字だけでももうびっくり!でした。
ファーストルックはスポーティなテイストで、軽やかな透け感素材をまとい、足元も軽快なスニーカーです。これまでのブランドのイメージを一新する颯爽としたクリエーションで目が点になりました。
ショーの中盤は、アニマルモチーフやジャングルを思わせる植物柄など、遊び心たっぷり。次は何が出てくるのか、ワクワクさせられました。
最後はエレガントなロングドレスを揃えて、締めくくりました。スポーティからエレガントまで、さすがの幅広いデザイン力に、すっかり圧倒させられたコレクションでした。
右はフィナーレのウェディングドレスです。胸の十字が光っています。
左は、ショーを終えて、お披露目されたアンドロイドのアオイエリカさん。
実はこのエリカさんは、ランウェイのフロントロウに座って見ていたそうなのです。(私には見えなかったのですが---) この4月から日本テレビのアナウンサーとなり、会話のテクニックを学んでいるところとか。瞬きして微妙に反応するところなど、ほんとうに人間のようでした!
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