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2018年10月 2日 (火)

PVパリ⑹ 「コットンの新機能」でアメリカ綿出展

 今期もアメリカ綿のCOTTON USA(CCI国際綿花評議会 本部:ワシントンD.C. )がプルミエール・ヴィジョン(PV)パリの糸とファイバーの見本市「PVヤーン」に出展しました。これで3シーズン目となります。
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 ブースでは「コットンの新機能 WHAT’S NEW IN COTTON? 」をテーマに、最新のアパレルイノベーション技術を提案していました。
 その中から、初披露されたテクノロジーを4つ、ご紹介します。

◇DROPEL
 Img_55591jpg ニューヨーク発のDROPEL FABRICSは、合成繊維の性能を天然繊維の綿に取り入れた、パフォーマンス性の高い綿繊維を開発しています。
 DROPELTechコットンは、綿布の自然な柔らかさと通気性を維持しつつ、撥水性や防汚性にも優れているのが特徴です。
 また生地づくりのプロセスにおいても、サステナブルな技術で生産されているといいます。

 

◇DRY PROTECT
Img_55651  フランスのバイオテクノロジー・カンパニー、プロニームPRONEEM社が開発した抗汗、脱臭、抗菌機能加工です。
 古くから使われている化粧品に触発されて、アルムストーン(alum stone)とタルクという二つの天然鉱物が綿繊維に練り込まれています。

汗など、身体の湿気を完全に吸収し、嫌な臭いも防いでくれるそうです。


◇FIBREMARK SOLUTIONS
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同社は綿のトレーサビリティができる革新的なテクノロジー「ファイバー・トレース」を開発したメーカーです。本拠地はオーストラリアのクィーンズランドにあります。
 このテクノロジーにより、トレーサビリティだけではなく、リアルタイムの結果や情報もクラウドに転送されるようになり、綿花ブランドの完璧性を確信できるようになりました。
  コットン業界の持続可能な未来を達成するためには、完全な透明性と説明責任が不可欠です。「ファイバー・トレース」により、これが可能になったといいます。

◇ inTech
Img_55691_2  インテック デジタル テクノロジー(INTECH DIGITAL TECHNOLOGY)はグローバルなデジタルプリント・カンパニーです。
 トレードマークは、「ゼロD (ZERO-D)」と反応性顔料、「ドライ・ダイ(DRY DYE)」で、水を使わずにあらゆる種類の生地に、自由自在に直接染めることができるといいます。

 クリーンでサステナブルなデジタルプリント、今後ますます広がりそうですね。

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