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2018年10月14日 (日)

PVパリ⒅ エコ素材を発信する日本企業が増加

 今期PVパリは、“責任あるクリエ―ション”を掲げる「スマート・スクエア」が、エリア面積を倍増する1,000㎡規模で開設されるなど、サステナビリティの重みが急速に増すシーズンとなりました。もとよりエコなコットンも、より環境負荷の少ない生産体制へ動きを強めています。
 こうした中、エコ素材を発信する日本企業が増加しています。

 タキヒョーでは、循環社会を意識した取り組みを訴求し、とくにコットンで合繊のスポーツ機能を採り入れた合繊風コットンをアウトドア向けにアピールしていたのが印象的でした。綿100の薄地オイルコーティングやかすりのように見えるものなど、綿高率混で展開しています。
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 またリサイクルポリエステルやリサイクルナイロンも、天然風に見えるものを追求しているといいます。
 さらに同社独自の英国式紡績糸によるシェットランドウール素材も軽さと肌触りの良さで人気だそう。この他ヤク/オーガニックコットンのブランケットなども揃えて、天然素材に力を入れている様子が伺えました。 

 シバヤも自然素材にこだわるメーカーです。
 今シーズンはテキスチャードな特殊加工が一押しでした。たとえばコットンのペーパーライク加工Img_63891やウールのラフな凹凸加工の「バンピー・フィニッシュ(Bumpy finish)」など。
 またフェイクファーやパイルでは、右のようなリサイクルウール使いで、海のマイクロファイバー汚染を防ぐ提案を見せています。

 瀧定名古屋のJAファブリックでは、自然環境への配慮をブース全体で打ち出していました。カラーは暖色系に統一、什器はすべて木製で、北欧調の演出です。主軸のウールはRWS(レスポンシブル・ウール・スタンダード)認証のものだそうです。ポリエステルもリサイクルを増やし、エコを訴求していました。
Img_63181  
Img_63111  チクマも、リサイクル合繊やキュプラ、クリーニング不要のウォッシャブルなウールなどを提案、エコに的を絞った展開を見せていました。
 右はウール/ポリエステル混です。

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