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2018年10月16日 (火)

PVパリ⒇ デザイン力の高さを示す日本の品質

 2019/20秋冬は全般に洗練されたエレガントな趣の中に、思いがけない装飾効果が求められるシーズンです。
 トレンドフォーラムでも、目が向けられたのはファンシーな表面変化や仕上げ加工のもので、日本の高いデザイン力を見せる素材が数多く見られました。

 サンコロナ小田は、同社のシンボルでもあるエアリーなオーガンジーをベースに、中肉ストレッチを強化していたのが印象的です。Img_64331
 とくに注目は右のモルフォデニムです。
 スパッタリング手法による薄膜の玉虫シャンブレーが、幻想的なイマジネーションを呼び起こす美しい素材です。


Img_62691jpg  宇仁繊維
の小紋工房では、右の木の葉柄のカットジャカードが一番人気といいます。
 植物の葉という自然を連想させるモチーフと、イエローカラーに注目が集まる、シーズントレンドを上手に反映した生地です。 

Img_62951  桑村繊維は先染めシャツ地が好調の様子です。とくにシャーリングによる不規則な凹凸の表面感に、モールヤーンを格子状に打ち込んだ織物が好評とのこと。
 柄は大柄化しているといいます。

Img_61301jpg プリント生地の北高では、伊藤若冲の絵柄から取った柄が人気で、右の雄鶏の柄はフォーラムでも大きく掲げられていました。
 今年はパリで「ジャポニスム2018」のイベントがくり広げられています。この影響もあるのでしょう。日本的なイメージは例年になく受け入れられているようです。

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