ギフト・ショー秋 注目の商品 ⑵心地よさへのこだわり
(昨日の続きです)
⑵ 心地よさへのこだわり
今回も随所に見られたのが、心地よい快適性にこだわるブランドです。
◇ヒュッゲ Hygge
これは羽毛布団や寝具を手がける丸八プロダクトとトヨシマによるコラボ・ブランドで、ブランドネームの「ヒュッゲ Hygge」は、デンマーク語で「居心地がいい時間や空間」という意味です。欧米ではこのところ、ヒュッゲブームが起こっていると聞いています。この言葉をそのままネームにするとは、ちょっと驚きました。
コットンはオーガニックコットンやリサイクルコットンを使用しているとか。ダウンもリサイクルダウンだそう。肌触りのよいルームウェアの提案も見られます。
ゆったりとした心地よい空気感にあふれていました。
◇アーユルシャンティ ayur shantee
「うご着ごこちの良い服」をコンセプトに、シンプルで機能的なインナーやヨガウェアを提案しています。素材はドレープ性のある超強撚のコットンジャージー使い。するすると身体になじむ感触が心地よく、着るほどに手放せなくなりそうです。
マインドフルネス(瞑想)が人気を集めるなか、そうした“こころのエクササイズ”にぴったりなウェア、と思いました。
◇金野タオル
タオル発祥の地、泉佐
野市の老舗タオルメーカーです。今回大きく打ち出していたのが消臭タオル。アンモニア臭などを消すタオルの実演も行われて、ブースは人であふれていました。
また前面に展示されていたのが、シンジカトウの新作タオル(上の写真)です。バレエ柄のデザインなど、可愛さいっぱいでした。
◇ハウステーブル Houstable.
「ハウステーブル」はスリッパ専門の老舗メーカー「ホンシュ」が、初めて立ち上げたというプライベートブランドです。
スリッパを、リビング、キッチン、エントランス、それぞれのシーンに特化したラインナップで提案しています。リビング用では、踵を踏んでも履ける2ウエータイプのもの、エントランス用は抗菌消臭加工のもの、キッチン用は撥水加工というように。
素材はウレタン製でしなやかに曲がり、歩きやすく、滑りにくい履き心地。色や柄も豊富で、足元から明るい彩りを楽しんでみるのもいいですね。
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