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2018年9月26日 (水)

パリ テックスワールド 注目のアヴァンテックス

 (昨日のブログの続きです。)
 パリ テックスワールド(TW)が、このところ力を注いでいるのが“ファッション・テック (ファッションとテクノロジーを掛けあわせた造語)”です。
 メッセフランクフルト・フランスでは、このエリアを他に先駆けて発信しています。それがアヴァンテックス(Avantex)です。
 7回目を迎える今期は、最多の37社が出展していました。

 その中で、とくに注目したのがスウェーデンの「カラーリール(Coloreel)」です。
Img_53971 
 これは糸にオンデマンドで染色できるインクジェットプリントモジュー ルで、同社はこのユニットをブースに設置。刺繍糸を瞬時にカラフルに染めて、Img_53981jpg_3刺繍する実演を行っていました。
 データを送ると、糸がその指示通りに染色し刺繍してくれるのです。何とすばらしい技術!と感心しました。

 色もデザインも自由自在にできるので、刺繍の世界が一変しそうです。しかも糸の染色工程で発生する水の使用量も大幅に削減するのでサステナブルでもあります。

 今後幅広い分野に広がるものと期待されます。

 もう一つ、連日行われたファッションショーで着目したのが、「ト・エ・ギィ(TO&GUY)」です。
 バーチャル・ブティックを立ち上げているフランスのハイテク・ファッションブランドで、バーチャルでオーダーメイドの高級プレタポルテを制作しています。
Img_53461 Img_53481jpg  
Img_53591  今シーズンは“火の鳥” を思わせるシュールな3Dプリントデザインが印象的でした。

Img_53921  さらにもう一つ、目に付いたのが、「ウベカ (Euveka)」のスマートボディです。

 正確なサイズにカスタマイズする世界初のフランス発、ロボット化されたインテリジェントな人台です。
 様々な部位が縮んだり、膨らんだり----。
 生体模倣プロセスに基づくメカトロニクス、コンピュータおよび材料技術の粋が集まった、まさに驚き! の技術です。

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