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2018年9月20日 (木)

パリ初のデジタルアートセンターで「クリムト」展

 パリの「アトリエ・デ・ルミエール(Atelier des Lumieres 光りの工房)」で、「クリムト」展を見て来ました。ここはこの春オープンしたパリ初のデジタルアートセンターです。話題のスポットで、しかも今年は没後100年のクリムトというだけに、行列ができていて私も30分くらい並びました。
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 内部は暗がりです。
 Img_52801_2そこに七色の光りが走り、美しい 色彩に彩られたクリムトやシーレの作品、 世紀末のウィーンの風景や自然が3次元映像で次々と映し出されていきます。
 それが終わるとやはりウィーンの芸術家で自然を愛したフンデルトヴァッサーの短編、さらにポエティックAIのプログラムが自動再生されます。

Img_52761_3  実に幻想的な音と光のプロジェクションでした。

Img_53071_3
 ここは元鋳造工場だったそうで、スケールは広大です。それだけに一面に広がる異空間に没入していくような不思議な感覚がありました。
 おなじみの作品も、こんな風に壮大なスペクタクルショーにして見せられると、また全く違って見えます。動く映像の中に入り込んで、まるでタイムスリップしているかのようにも思えたりして---。もう見るというよりも体感すると言った感じでした。

 これも最新のデジタル技術がもたらした新しい美術の楽しみ方ですね。時代に合わせて美術館も変化しています。

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