「ルームス エクスペリエンス37」⑴ 篠原ともえに注目!
この5日から7日、「ルームス エクスペリエンス37」が五反田TOCビルで開かれました。これはアッシュ・ペー・フランスが主催する合同展です。エクスペリエンスというように現代の新感覚なトレンドを体感できるように工夫されている展示会で、一般公開もされていて、約2万人もの来場者があったといいます。
出展したのは、服飾小物を中心に、手芸から陶芸など美術工芸品など、約300の個性的なブランドです。全体に手工芸的なものが多く、シンプルでエコ・フレンドリーなデザインがあったかと思えば、逆にアヴァンギャルドなスタイリングがあったり、装飾過多なコスプレ風のものや、古着をリフォームしたような即興的ファッションが見られたり、ときにダンスやお笑いも入り混じって、実に多彩、楽しさいっぱいのイベントでした。
とくに今回、注目されたのはアーティスト・デザイナーとして活躍するタレントの篠原ともえさん。アートディレクターの池澤樹氏とともに創り上げた特別なアートワークが目を惹いていました。 左は本展のメインヴィジュアルで、篠原さん自身がモデルになった作品です。
(写真が光って上手く撮れなくて残念!)
「篠原ともえ150の原画展 emotion in motion」も開催されていました。感情のままに描き続ける“emotion in motion”は、ご自身の軌跡そのものといいます。
また阿波藍 徳島のブースでは、篠原さんデザインのドレスがお披露目されていました。テーマは「天の川」で、藍職人の伝統の技と篠原さんのしなやかな感性が重なり合う、現代的で美しい銀河の意匠です。
ワンピースやシャツ、Tシャツが展示販売されていますが、生産数は限られているそう。まさに本格的な阿波藍染めの希少価値の高い逸品です。
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