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2018年7月12日 (木)

ミラノウニカ⑵ 成長基調のイタリア生地 輸入大幅減

 今回のミラノウニカ(MU)で、イタリアファッション産業総連盟研究センターによるイタリア製テキスタイルに関する興味深いビジネスデータがリリースされました。概要は次のようです。
Synthesis_persone_007_mu27_sito_ph_  この1~3月期のイタリアのテキスタイル産業は、3.2%増と成長基調を示しています。しかし海外市場に関しては、2018年の幕開けは勢いに欠け、とくに海外でのテキスタイル売上高は微減(0.4%減)、輸入は大幅減少(8.9%減)となったといいます。
 イタリア製生地の輸出相手国では、上位の2か国、ドイツとフランスが好調で、それぞれ9.2%と6.1%の増加を示しています。その一方で、米国は11.1%減、中国と香港もそれぞれ4.8%減、5.5%減。
 またイタリアに輸出されるテキスタイルを原産国別に見ると、第1位の中国、第2位のトルコからの輸入がそれぞれ8.7%と4.7%と減少したといいます。それでも中国からイタリアに輸出されるテキスタイルは全体の25.9%を占めていて、トルコは2509%を占めているそうです。とくにパキスタンからの輸入は19.4%減と見過ごせないレベルに陥っているとか。
 これにより、2018年1~3月期におけるイタリア製テキスタイル全体の貿易収支額は4億3,340万ユーロを超え、2017年の同期に比べると増加を示しているといいます。

 データからは世界の動きが読み取れるのではないでしょうか。日本にも大いに共通する部分があるように思われました。

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