インテリアライフスタイル⑸ “ABCD”クッションソファ
「インテリアライフスタイル東京2018」のデザイナーズゾーン「MOVEMENT」で、好評を博していたのがタケヤリの“ABCD”クッションソファです。
これはこの名前の通り、A・B・C・Dに形づくられた4つのクッションを、コットンロープを使って様々にアレンジできるようにデザインされたソファです。素材は4号帆布で、ベルギー製シャトル織機で特別に織り上げたものといいます。帆布ならではサラッとしたぬくもり感が心地よい感じです。
タケヤリは倉敷の老舗機屋で、とくに帆布に特化しています。今年130周年になるのを記念してつくり出されたのが、このソファとクッションの中間のような存在のインテリア商材です。英国の気鋭デザイングループFayeToogoodと、Japan creative の3社とコラボレーションしてつくられたものだそう。
それにしても ABCDのアルファベット型のクッションとは、何とウィットに富んだアイデア!でしょう。それらをロープで組み合わせることで、いろいろなパターンが楽しめるというのもいいですね。
帆布が、今までにない新しいかたちで現代の生活に活かされていると、思いました。
| 固定リンク
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- 「メゾン・エ・オブジェ」オンライン展ファイナルレポート(2020.10.02)
- オンライントーク「建築・デザインのこれから―Multiplication, CONNECT/DISCONNECT」(2020.09.12)
- 北欧家具イケアが初の都心型店舗「イケア原宿」オープン(2020.07.02)
- メゾン・エ・オブジェ9月展中止 代替にデジタルフェア開催(2020.06.18)
- 来期メゾン・エ・オブジェ デザイナー賞フランクリン・アジ(2020.05.31)
コメント