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2018年6月14日 (木)

PTJ 2019春夏⑺ ジャパンクオリティ支える染工場の技術

 日本の素材クオリティの高さは世界一といっても過言ではありません。それを支えているのが、様々なニーズに応えている染工場の技術です。
 PTJ2019春夏展に出展した2社の注目素材をご紹介します。

◇久山染工
 日本のものづくりの最先端を引っ張っている京都発の染工場です。世界の一流メゾンがその独自の特殊加工によるアイデア、オリジナリティに魅せられています。

Img_02441  今シーズンは上の写真のような、綿の撥水加工を前面に押し出していました。フッ素は不使用で松脂など天然材料を使っているとのことです。
Img_02401  ぐっとシンプルになって機能を打ち出していたのが印象的でした。

 もちろん、右のようなオパールベルベット加工など意匠性の高い、ファンシーなものも多数取り揃えられています。

◇三陽染工
 福山市本拠の日本有数のインディゴ染めの染工場です。環境汚染の問題にも積極的に取り組まれていて、世界から高く評価されています。
Img_02681  ブースでは右の「スミナリエ」という特殊段落ち抜染を大きく打ち出していました。二度染めして、洗い加工などで色を落とすと下から異なる色が出てくるというもので、全体的に落とせば玉虫調に、部分的に落とせば2色のコントラストが楽しめるといいます。

Img_02711jpg  また新開発のインディゴプリント「サインズ(SAINS)」も披露。これによりこれまで量産が難しかったインディゴによる様々なプリント表現が可能になったといいます。落ち感やブリーチ脱色、染め生地へのプリントなど、アイデア次第で今までにない商品開発ができるようになったとのこと、今後の活用が期待されます。

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