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2018年3月 8日 (木)

PVパリ⒁ ハイファンシーとシルキー クールな光りが焦点

 PVパリのファブリックのなかで、ドレス系のやわらかいテキスタイルを得意とする企業が出展する「ハイファンシー」と「シルキー」。2019年春夏に向けて、その流れはトロリとしたしなやかな風合いや、フワリと滑らかでエレガントな感覚へシフト、しかも新たな焦点としてクールな光りが浮上しています。

スタイレム (Stylem - Zen Kiwami)
 今回は二つのブランドでブースを展開していました。
Img_77881  その一つが「ゼン・キワミ(Zen Kiwami)」で、オリジナル国産生地のコレクションです。今シーズンの人気は光る素材で、箔プリントや玉虫効果のあるものなど。少し洗いをかけたようなヴィンテージ感のある、やわらかいしなやかなクオリティ、中でもキュプロのタッチが好評といいます。
Img_77781  もう一つは、「レティンテ (Le Tinte)」で、イタリア・プラート産地でつくられるコレクションです。リネンを中心にファンシーツィードが復活し、柄ではストライプが継続する一方、シンプルをひねり、遊び心を加えたものが多くなり、チェックもマドラスなど、やや大柄なものが出ている様子です。
 いずれのブランドも強調していたのがエコ・フレンドリーで、エコ素材への要望が強まっていることを印象付けられました。

サンコロナ小田 (Suncorona Oda)
 今期で5回目の出展となり、前回比3割増という過去最高の来場数となったそうです。ブースは連日にぎわっていました。
Img_78821  これにはやはりトレンドが、薄く透けるオーガンジーに来ていることがあるようです。今シーズンも同社独自開発の「シルストロン」による7デニールのオーガンジーの新作を多数披露。虹色の光りを放つふんわりとしたものから、ビニールのような加工でストレッチするもの、ミラーのようなクールな光り、またシボ加工で独特のシワ感を出したものなど。
 PVパリのトレンドエリアでも多数とり上げられ、目を惹いていました。

坪由織物 (Tsuboyoshi Orimono)
 メタリックのシルクやシルク/ポリエステルが好評です。
 とImg_78271jpgくに水面を反射するクールな光り方を演出したものが人気といいます。
 透ける光沢はトンボやセミの羽根を思わせます。
 その煌めく美しさに誰もが魅了されるのではないでしょうか。

タキヒョー (Takihyo)
Img_77751  人気素材を伺うと、強いのは無地といいます。
 ビスコースがらみの軽いフリュイドなクオリティで、例えば玉虫効果のシャンブレー調のものが好評だそう。

 

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