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2018年3月 6日 (火)

PVパリ⑿ テイラーリングやアウター向けテキスタイル

 PVパリでテイラーリングやアウター向けテキスタイルを手がけるメーカーは、2019年春夏に向けてメンズ風からフェミニンまで、そのバリエーションを増やしています。全体的には洗練された大人のシックなイメージですが、静けさの中に爽やかな明るさやヴィンテージ感を感じるファブリックが多く見受けられました。
 取材した日本企業のいくつかをご紹介します。

東レ (Toray)
 海外市場向け統一ブランド、「センビズム(senbism)」を大きく訴求していました。
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Img_81141jpg  メンズアウターでは高密度タフタやナイロン縮絨加工が好評、またダウン用のソフトな薄手も。
 ドレス向けでは光沢がトレンドで、サテンもしくは表情のある表面感のもの。

田村駒 (Premium Linen by Tamurakoma)
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   何といっても高品質なリネンが好調です。またヘンプも出ているといいます。コットンはコンパクトな薄地が中心とか。
Img_78661jpg 片面チェックで裏無地の両面使いのもの(右の写真)や、細番手の繊細なチェックも目立ちます。
 日本的な藍染めの絞りの打ち出しも見られました。

柴屋 (Shibaya)
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 4回目の出展となり固定客もついてきたところといいます。フォーラムにも9点が展示され、それを見て訪れるバイヤーも多いとのこと。
 好評なのはリネンやラミーにオーガニックコットン、コットン/リネンのグループ。
 シワ加工やヴィンテージ風に仕上げたものに目が向けられているといいます。

チクマ(Take by Chikuma)
Img_78451   キュプロのフリュイド感が人気。またシルエットを表現できるようなハリコシ感のあるものが好まれているとか。
 さらにエコの流れを受けて提案したペットボトルのリサイクル素材も好評といいます。

三星テキスタイルグループ 三星毛糸(Mitsuboshi Keito)
Img_78531  薄くてドライなタッチのウール100%スーツ地が伸びているといいます。
 たとえば右のような繊細な表面感にカスリ調のストライプを入れたものなど、控えめな表面感のあるものが良い様子。

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 またコットンやシルクのものも好評で、右は薄手のからみ組織にワッシャーをかけた綿100%のものです。

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