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2018年3月 9日 (金)

PVパリ⒂ プリントやレースは巧みな技が光るシーズン

 PVパリのファブリックでは、ファブリックセレクション「ファンシー」のフォーラムを設け、2019年春夏を代表するプリントやジャカード、先染め、レース、刺繍のデザインを紹介していました。
 全体にビジュアルがシンプルになる一方で、巧みな技の技術が光るシーズンになってきそうです。繊細な技を得意とする日本企業にとって、より積極的に打って出る季節と思われます。

コッカ (Kokka)
Img_77911  初日から好調な出足で、今シーズンはインディゴブルーが人気といいます。
 右はトレンドフォーラムでも選ばれたインディゴ調ストライプで、絞り染め風のプリントです。
 手染め風の美しいぼかし具合に注目です。

Img_77961  
 右はチュールニットです。
 ジャカードの水玉柄をあしらったもの。
 日本ならではの匠の技を感じさせます。


北高 (Hokkoh)

Img_78011jpg  顧客はメンズとレディス向けが半々くらいだそう。メンズ向けにプリントは好調といいます。
 また流れはレーヨンに来ているとのこと。
 とくにリップルのような表面感のある生地にプリントしたものがよく、和調の柄が人気とか。

栄レース (Sakae Lace)
 日本が世界に誇るリバーレースのトップメーカーです。
 リバーレースはリバー編機でつくられる繊細で優美な表情が特徴の最高級レースですが、年々技術の継承が失われ、Img_78211 今ではこの編機を保有し動かしているのは、レースの名門といわれるフランスのソフィ・アレット社と、栄レースだけといいます。
 その新作は、フィルム糸を編み込み、和風の意匠を採り入れたもので、右は扇のモチーフを入れたもの。
 ビーズやリボン使いなどゴージャスなデザインが人気といいます。

リリーレース・インターナショナル (Lily Lace International)
Img_78151  今シーズンは優しいオフ白のラッシェルレースに目が留まりました。
 フォーラムでも展示されていて、引き合いが多かったものと思います。
 前回同様、京都らしさをアピールし、和紙使いのレースやコーティングなど、様々な興味深い加工にも挑戦、順調に売上を伸ばしている様子です。

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