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2018年3月28日 (水)

企画展「コシノヒロコ クリムトへのオマージュ」

 今、東京・銀座のKHギャラリー銀座で、5月19日まで、企画展「コシノヒロコ クリムトへのオマージュ」が開催されています。
 コシノさんは以前から19世紀末のウィーンを代表する帝政オーストリアの画家、グスタフ・クリムトの絵画を着想源に作品を制作されてきたといいます。今年1月に放映されたNHKの日曜美術館で、クリムトをテーマにした回があり、このときコシノさんが出演されて、ご自身との共通点などを語られていたことを思い出しました。

 初日に行われたレセプションパーティで、コシノさんから本展への思いを伺いました
Img_84151
 まずは目玉となっている「WORK ♯1078 幸せの青い鳥」(上の写真)です。
 これはクリムトを意識して描いた大作で、発表したのは5年前だったといいます。そのときこの絵をどうしても売ってほしいと乞われて手放してしまったそうなのです。今回、ぜひ展示したいと、この作品を取り寄せたとのこと。持ち運べるように屏風をイメージして4つの部分に分けて描いてあることも明かされました。
 NHKの日曜美術館から、この絵の再現を依頼されたそうですが、同じものはできない、と断られたことも披露。Img_84231作品にはその時点での新しい表現をとり入れたくなるからだそうです。ファッションデザイナーとしてのDNAが騒ぐのですね、きっと。
 それでもクリムトを感じる最新作が2点、出品されています。左はその一つです。

 独自の美を追求したクリムト。コシノさんも金や墨と和紙、布といった重厚なマチエールと深みのある色彩で呼応しつつ、時代を超越した新しい美を生み出しています。その革新的表現を堪能させていただきました。

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