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2018年3月24日 (土)

テックスワールド・パリ⑴ 好評だった1日早い開催

 パリでいつもプルミエールヴィジョン・パリとほぼ同時期に開催されているのが、メッセ・フランクフルト・フランス主催の「テックスワールド・パリ TEXWORLD PARIS」です。
 今シーズンも2月11日から14日、パリ・ル・ブルジェで行われました。例年月曜日からの開催ですが、今回は中国の春節の影響もあり、一日早い日曜日から開催されました。結果報告によると、この初日の日曜日は、来場者総数の18%が来場し、出展社側からも好評を得られたとのこと。来場者数は4日間で13,606人と安定した数字で、81%はフランス以外の各国からの来場だったといいます。内訳は、中国からの来場が6%落ちたものの、トルコが20%増。またロシアも38%増となるなど東欧諸国の来場が大幅に増加、アメリカ人も大きく持ち直したといいます。
 出展社数は19か国753社で、その内中国企業が435社を占めています。プレミアム市場をターゲットにした新しいベンチャービジネスが伸びているようです。次に多かったのがトルコで95社が出展、その次が韓国で85社が出展していました。高級感のあるニットやシルキー、エコファー、レースなど30社を集積した韓国パビリオンには、大きな関心が集まっていました。またインドからは52社が出展、定評のあるエンブロイダリーのみならずシルク分野でも伸びているのを感じます。ちなみに日本企業は今回もゼロでした。

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 上は、2019年春夏トレンド素材を集めたエリアです。
 コンセプトは「infinite(無限)」で、テーマは4つあり、「caesuraカエスーラ(小休止)―静かでシンプル」、「jointジョイント―過去をモダンにアレンジ」、「scopeスコープ―海やスポーツイメージ」、「excessエクセス―無限の組み合わせ」。
 全体に洗練された印象で、これまで以上にファッション性豊かな付加価値の高いものが目立っていました。レベルアップしたテックスワールド・パリに改めて注目です。

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