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2018年3月18日 (日)

シネマ夢倶楽部表彰 ベストシネマ賞1位に大林宣彦監督

 日本ファッション協会が行っている顕彰事業、「日本クリエイション大賞」と「シネマ夢倶楽部表彰」の合同表彰式がこの5日、帝国ホテル東京で開催されました。今年は400名を超える参加者があったとのことで、盛会でした。

 各賞が授与されるなか、もっとも感銘したのは、やはりこの人、大林宣彦監督です。Img_83761 映画「花筐/HANAGATAMI」でメガホンをとり、ベストシネマ賞第1位に選ばれました。
 「映画はハッピーエンドをつくれる。嘘でもいいから平和を信じて、映画でハッピーエンドを願えば、ほんとうにそうなれる」などと、魂を振り絞るように語られたお姿が印象的でした。
 監督は今年で御年80歳になられるそうです。肺がんで余命3ヶ月と言われながらも、本作に挑まれ完成させた、その精神力にも驚嘆させられました。

 日本クリエイション大賞では、大賞の超小型衛星を開発したアクセルスペースの他、とくにすばらしいと感じ入ったのが、日本の巧みな技(わざ)賞を受賞した高知県日高村の「ひだか和紙」です。何でも2013年に厚さ0.02mm、1.6g/㎡の世界一薄い機械漉き和紙の開発に成功したとのこと。この極限まで薄い、しかも塩素を使用しない和紙は、文化財の修復に欠かせないものだそうです。今やルーブルや大英博物館など、世界中で引っ張りだこなのだとか。
 その実物をお土産にいただきました。まさに手のひらが透ける、超のつく繊細さです。改めて日本の技術力に感動しました。

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