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2018年2月 9日 (金)

ギフト・ショー春 ライフ×デザイン⑴ ニッポンモノイチ

 第85回ギフト・ショー2018 ライフ×デザインLIFE×DESIGN展が、1月31日から2月3日、東京ビッグサイトで開催されました。「暮らし デザイン 新時代」をテーマに935社が出展。
 中小企業を支援している中小機構の地域の活性化・ブランド化を推進するプロジェクト「ニッポンモノイチ」も出展していました。セミナーも行われ、中小企業基盤整備機構の阪本 洋氏をモデレーターに、ワールドフォトプレスの坪井 一雄氏とスカイモーションの杉原 広宣氏がパネリストとして登壇、「“気づき”があれば商品力が上がる!~商品開発プロセスストーリー~」をテーマに、このプロジェクトに参加した6社の商品開発プロセスが語り合われました。

 新商品開発で重要なことは、①本質に立ち返ること、②お客様視点に立つこと、の二つ。魅力を「見つけて」、魅力を引き出す「気づき」、方向性を決定して言葉で客に「伝える」ことがポイントと指摘します。
 とくにキャッチフレーズは、商品開発を進める重要要素。「商品の特徴」と「企業メッセージ」を表現するコピーを考えることが鍵になると強調していたのが印象的でした。

「つむぐ、いとやのタオル」 旭紡績 (大阪府泉南市)
 創業150年の綿紡績会社で、糸屋がつくるタオルブランド「糸屋のタオル」で市場に参入。
 Img_56441しかしお客様の視点に気付いたことで、「つむぐ、いとやのタオル」のコピーに変更。この言葉により商品開発が進んだといいます。
 色は白/黒の二色コントラストでモダンにディスプレーし、イメージアップ。黒は京都紋付とのコラボによる漆黒染めで差別化したといいます。

「あたたかさ 春夏秋冬 くらしきぬ」 クラビズ (岡山県倉敷市)
Img_56481jpg  シルクを使ったインナーを展開している企画会社です。
 「シルクは温かい」という原点に返り、「冷えとり」効果のある「腹ぱん」や「靴下」といったアイテムを提案。
 「春夏秋冬」の言葉を入れて、一年中あたたかいことを伝えるキャッチコピーで、販売を伸ばしているといいます。

「宮島のこころとかたち」 博多商店 (広島県廿日市市)
Img_56541  明治初期創業のもみじ饅頭の老舗です。店主が建築家ということから手作りの高級杓子を開発、「宮島杓子(BIWA)」を製造販売しています。
 全体を俯瞰してみることでやりたいことの整理がついたそう。コピーには、宮島をもっと知って欲しいとの思いが込められています。

「萩は和の色COCON」 萩陶苑 (山口県萩市)
Img_56511  萩焼でこの色は見たことがありません。
 でもこれこそ萩焼が誕生した当時の土の色だそうです。
 萩焼の本来の色こそ、実は新しいことに気づかれたとか。「和の色」というコピーが効いています。

「桐のあぐら椅子」 増田桐箱店 (福岡県古賀市)
Img_56551  桐箱には日本の文化があり、それを広めたいという強い熱意に気付きたそう。
 軽く安定性のいい玄関椅子を桐箱でつくって提案。あぐらがかけることから、「あぐら椅子」と名付けたといいます。

「V-TISS」 トーマ (奈良県大和高田市)
 家具づくりで90年の歴史ある老舗です。
 仕上がりの美しい、組み立て簡単な「Vカット工法」を発明した会社でもあります。この本来得意としていた技術を活かし、ユニット型のボックス家具をデザイン、ブランド成功に導いたといいます。

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