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2018年2月 3日 (土)

第44回モード・イン・フランス展 「ラベル」ゾーン新設

 第44回モード・イン・フランス展が、1月10日から12日、ベルサール渋谷ファーストで開催されました。結果報告によると70ブランドが出展、1,500名が来場し、昨年同期と比べると横バイでした。とはいえ百貨店からの来場者数が大きく伸びたといいます。

 とくに今回、目玉となったのが、新設の「ラベル(Labels)」ゾーンです。7社が出展し、出展料の優遇もあるとか。抜擢の基準は次のようです。創造性、熟練の技術、受け継がれるものづくりの遺産、そしてメイド・イン・フランス(フランス製であること)。

 今年は日仏友好160周年記念年です。また来年の経済連携協定(EPA)発効へ向けて動き出す年でもあり、出展各社の日本市場への期待は大きい様子です。会場では随所で活発な商談風景を見ることができました。

 初の試み「ラベル」ゾーンで、取材したブランドをご紹介します。

リュー・ベガン RUE BEGAN
 200 年以上の昔より数多くの縫製工場が集まるフランス北部トロワでハイブランドのクリエーションを支えてきたアトリエ・ダリアーヌが、 2017 年にスタートさせた自社オリジナルブランドです。Img_54281その歴史あるストリートの名前をブランド名にしたそうです。
 今シーズンは、ウインタースポーツのメッカ、「雪山リゾート」をテーマに、マウンテンスポーツをイメージさせるプリントのアノラックや、刺繍使いのジャージートップなど。都会的でクールなメンズ、ユニセックスファッションを展開しています。

ヴィトス1925 VITOS 1925
同様にトロワで、1925年にスタートしたストッキングと靴下工場を起源とするブランドです。Img_54471ストッキングの伝線を修繕する画期的な機械を発明し、この機械をVITOSと名付けたことから、世界中にこの名が知れ渡ったとか。
 その後、五代目が得意のニットを中心にブランドを蘇らせ、大人の女性に向けたウェアを提案しているといいます。ナチュラル志向をコンセプトに、素材は環境配慮のリサイクルカシミア糸使いなど。レトロと最新トレンドを融合した個性的で、しかも長く着続けられるコレクションです。

キャロリーナ・リッツラー CAROLINA RITZLER
  ブランドを象徴するのが、オールインワンのコンビネゾンです。Img_54301 元々男性の作業着ですが、その概念を覆し、成熟した女性のセンシュアリティーを表現するアイテムとしてデザインしています。もちろんコンビネゾンの他にも、ケープやトレンチコート、ワンピース、スーツなど様々なアイテムを揃え、充実したコレクションを展開しています。
 アトリエはパリ10区にあり、有名メゾンのコレクションも手掛けるなど、クオリティはお墨付きとか。多くのセレブリティー、ペネロペ・クルスやグレイス・ジョーンズ、ローラ・スメも愛用しているそうです。

ヴァランティーヌ・ゴティエ VALENTINE GAUTHIER
  デザイナーの名前を付けたブランドです。Img_54351jpg 2007年にブランドを設立し、2009年にパリのマレ地区にショップをオープン。今年、パリのボーマルシェ大通りに新たなショールームとフラッグシップショップを開店予定とか。女性的なスタイルに男性的な素材の組み合わせなど、都会的でモダンなコレクションを展開しています。

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