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2018年1月21日 (日)

野生を見つめ直す「野生展:飼いならされない感覚と思考」

 21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「野生展:飼いならされない感覚と思考」に行ってきました。とはいえ見に行ったのは始まって間もない頃でしたので、思い出しています。
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20171028_1703211jpg  何しろディレクションが思想家で人類学者の中沢新一氏ですので、「野生」といっても哲学的で奥が深かったです。
 自然に存在する諸々が、ときに自然崇拝のかたちで、またときに民族色豊かに、モダンアートの大作から縄文土器や土偶まで、様々な事象で展示されています。

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 上は「丸石神」。山梨県の山村で縄文以来ずっと祀られている道祖神です。
20171028_1644201jpg  中沢氏によると、これこそ野生的なもののエレガンスの象徴だそう。

 コーワのカエルのマスコット、ケロちゃんとコロちゃんもあって「何、これ!」。
 ビックリするようなものも出ていました。

 明治時代の日本が生んだ大博物学者、南方熊楠の粘菌資料も出品されています。これは熊楠研究の第一人者、中沢氏一押しの展示で、熊楠のような「野生」の能力こそ、創造力に大きな刺激を与えるきっかけになるといいます。
 撮影はこのコーナーのみ禁止、あとはすべてフリーです。
 
 最後に映画も上映されています。20171028_1702141
 「野生の現出」と題した作品で、制作は漫画家のしりあがり寿氏です。撮影場所は多摩川の河川敷で、生い茂る草の間から時折、白い服を着た人がヌッと現れます。その人物は何と中沢新一氏!(上の写真はそのヒトコマ) 演出がいかにも「野生」といった感じで興味深かったです。
 なお開催は2月4日まで。

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