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2018年1月 7日 (日)

パリ「メデューサ展」でティナ・チャウの作品もあった!

 私は昨9月にも訪パリしています。その頃、このブログで書き切れなかった事柄をここに書き記しておきたいと思います。

 昨年9月半ば、突然の風雨に襲われ、これを避難するように訪れたのがパリ市立現代美術館でした。Medusajewelleryexhibitionparismus_2 ここでは「メデューサ、ジュエリーとタブー(Medusa. Bijoux et tabous)
展」が開催されていました。

 「メデューサ」はギリシア神話に登場する蛇の髪を持つ女の怪物です。タイトルのように蛇を題材にしたジュエリーは、やはりたくさん出品されていました。

 高級宝飾品ブランドでブルガリといえば、蛇がシンボルです。それは蛇がメデューサの知性と生命力、官能の象徴といわれているからなのですね。
Img_14261jpg_2
 副題に「ジュエリーとタブー」とあるように、本展はジュエリーにまつわるタブーを解明しようという意図のもとに企画された展覧会でした。 400点あまりのジュエリーは、小さな彫刻のようです。Img_14361jpg身体を飾る装飾という以上のものが、たくさん出ていました。

 右は、ポスターの表紙にもなっていたダリのリップモチーフのジュエリーです。唇にルビー、歯にパールをあしらったデザインが、ダリらしい!

Img_14351  シュールなのはダリだけではありません。マン・レーやデ・キリコら、多くのアーティストのクリエーションも見られました。

 日本で60年代から70年代にかけてファッションモデルとして活躍したティナ・ラッツこと、ティナ・チャウの作品も展示されていました。
Cid_4af2b3f006174073a8111ce8d5070e9  それは右写真の竹製ブレスレットです。
 半透明のローズクォーツ(紅水晶)がはめ込まれています。
 (なお、この写真はパリ在住の友人、たかえさんが送ってくれたものです。)

 ティナは大富豪のマイケル・チャウと結婚し、ティナ・チャウと名乗ります。でもエイズに侵され41歳の若さで亡くなりました。
 美しくてセンスがいいというばかりではなく、このようなアートの才能もあったのですね。改めてティナを偲び、当時のファッションシーンを思い出していました。

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