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2018年1月30日 (火)

ジャパン・ベストニット・セレクション2017 ⑴ アワード

 「ジャパン・ベストニット・セレクション(略してJBKS)2017」が、12月6日~7日、東京国際フォーラムで開催されました。
 今回は第10回目となる節目の年で、出展社数は過去最多の75社となり、新販路開拓に動くメーカーが目立ったといいます。また来場者も、史上最高の3,878人を数えたと報告されています。
 総じてビジネス環境が良くなっている様子が伺えました。「国産ニット、ここにあり」です。
 Img_49811jpgとくに島精機の無縫製ニット、ホールガーメントの進化が注目され、導入するメーカーが増えています。
 右はホールガーメント機によるコットン製品です。

 全体がレベルアップする中、恒例のアワードが発表されました。
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 グランプリ及び経済産業大臣賞を受賞したのは、山形市を本拠地とするケンランドです。
Img_50481jpg 同社はリネンを中心とした麻製品を企画生産し販売しているメーカーで、リネンはフランスのノルマンディ産だそう。フランスの農業団体からの支援も大きいとか。
 同社のモノづくりのテーマは、「生命の樹」で、これはノルマンディ地方にあるバイユーのタピスリーに見られる模様をヒントにしているといいます。このタピスリーはリネン地に刺繍を施したもので、私もかつて訪れたことがあり、当時が思い出されました。

 準グランプリは二社あります。
Img_50631  一つは東京・墨田区の中橋莫大小で、「メリッパmerippa」を打ち出しています。
 これは5年がかりで開発したという「メリヤスのスリッパ」で、今では日本以上に欧米向けに好評だそう。このブログ2016.12.25付けでもご紹介していますので、ご参照ください。
 同社はもちろんこのメリッパの他、様々なニット製品を展開していることもお忘れなく。

 もう一つがウメダニットです。
Img_50441  新潟県五泉市にあるニットメーカーで、完成度の高い高品質なつくりが自慢です。ホールガーメント機を使用した製品は、ニットとはいえ、しっかりとしていて布帛感覚。素材から一貫生産し、カットソーと横編みが半々、フルアイテムのラインナップを実現させている点も評価されました。

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