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2017年12月27日 (水)

テキスタイルフェア⑸ 視覚効果や機能加えたシャツ素材

 来秋冬テキスタイルを発表するJFWテキスタイルフェアでは、斬新な視覚効果や目に見えない機能をプラスしたシャツ地やニット地が目立ちました。

<シャツ地>
カゲヤマ
Img_47331  綿、麻素材中心の先染め織物をオリジナルで生産、販売しているメーカーです。1反から購入可能なストックサービスも大変人気といいます。
 今シーズンも、変化のある大胆なクレイジーピッチストライプなど新作を披露していました。

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 先染め織物「播州織」の生産、販売を手掛け、1968年の創業以来、日本でのものづくりにこだわり、Img_46101 積極的に新しい素材を開発・提案しているメーカーです。
 ジャカード後染めネイビー(写真右)も人気素材の一つといいます。
 定番の「ボタニカルダイ」など様々な差別化素材を紹介するなか、今季の一押しは、ニットのような布帛生地「メッシュクロス」(写真下)。
 ストレッチ性と形態安定性、吸水速乾性、通気性に優れているといいます。
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内外織物
 「ヌノノ(nunono)」ブランドで、白を基調にした二つのシリーズを打ち出していました。
 一つは機能性をうたう「ファンクション」で、マイクロポリエステルと綿のハイブリッドです。なめらかで光沢のある表面感とソフトな風合い、さらに速乾性にも優れているとのこと。
 もう一つは「ネイチャー」で、敏感肌の方のために開発したという「フェザーコットン」使いのもの。その特徴は、なめらかな肌触り、吸水性、保温性と通気性、耐久性といいます。
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古橋織布
Img_46951  浜松市が本拠の綿を中心とした織物メーカーで、素材本来が持つ風合いを生かした高密度織物が得意です。
 旧式のシャトル織機で織り上げ、染色して洗い、天日で干すなど、独特の風合いに仕上げた布は好評で、海外でも高く評価されています。
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小松和
Img_47211  今回も「東炊き染め」を提案していました。これは昔ながらの染色機を使用し、生地を引っ張る工程を極力避けた加工法によるものです。綿本来のふくらみや柔らかさを最大限生かすことができるリラックス・ファブリックといいます。
 通常の生地よりシワやアタリが出やすいそうで、その風合いがまた程よい心地よく感じられます。
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<ニット地>
沼尻テキスタイル研究所
Img_47401  毎年新規生地サンプルを200点以上、オリジナルで企画しているカットソーのメーカーです。
 小ロット・クイックレスポンス対応も特徴で、来年1月にはジェトロ主催のニューヨークにおけるジャパンテキスタイル展に出展するといいます。
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ミナミ
Img_47451  1924年の創業以来90年、カットソー生地に特化しているメーカーです。
 毎回パリのプルミエールヴィジョンに出展していて、裏毛のバリエーションで好評を得ています。
 右はウーリーボア裏毛で、トップグレー杢のウール67/綿33。

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