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2017年11月24日 (金)

NY拠点に活躍するパタンナー 大丸隆平氏のクリエーション

 ニューヨーク(NY)を拠点に活躍するパタンナーの大丸隆平氏が自身のクリエーションを語るトークイベントが、Img_29761 先月初め 行われたユニバーサルファッション協会定例会で、東京・代官山のブティックを会場に開かれました。
 大丸氏といえば、2015年度毎日ファッション大賞で鯨岡阿美子賞を受賞し、私も表彰式でご挨拶したことが思い出されます。
 現在、デザイン企画会社大丸製作所代表で、ニューヨーク(NY)に「大丸製作所2」があり、この春、東京に新拠点となる「大丸製作所3」を開設したといいます。
 福岡出身で、実家は家具屋だったそうです。16歳頃、自分で着るモテ服をつくりたいと、自力で服作りを学んだとか。パタンナーの仕事をきっかけに単身NYに渡り、多くのブランドの企画デザインやパターンを製作、サンプル縫製などを請け負うようになり、9年前マンハッタンに会社を設立。ミッシェル・オバマ大統領夫人のコートも手掛けたそうです。そして3年前に初の自社ブランド「オーバーコート」を立ち上げたといいます。 
Img_29901  ブランドのテーマは「ニューヨークを着る」で、主役は文字通りコートです。場内にはシンプルなエッグシェル型とトレンチスタイルの2種類のコートが用意されていました。何人かが、その場で試着。私もその一人となって、袖通しのよさを実感しました。ラグラン袖やドルマン袖で、肩に傾斜がつき、いわゆる肩線がないのが特徴です。後ろサイドにプリーツがとられていて、サイズを調節する仕様になっています。これなら男女両用、ジェンダーレスでエイジレス、モデル数も絞り込まれていてシーズンレスでもあります。またコートに見えても上に何かを重ねれば、コートではなくなるように、アイテムの曖昧化、アイテムレスという考え方も念頭にデザインしているといいます。
 素材はすべて日本製、ちなみにアトリエのスタッフも全員日本人だそうです。

 東京に新しい拠点を構えたこともあり、これからは日本との繋がりをより強化し、受け皿をつくっていくとのことでした。

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