2018春夏ミューラル ソナタ「月光」に着想して
「ミューラル(MURRAL)」が、今シーズンもアマゾンファッションウィーク東京に参加し、渋谷ヒカリエで2018年春夏コレクションを発表しました。
ブランドを手掛けるのは、杉野学園ドレスメーカー学院出身のファッションデザイナー、村松祐輔と関口愛弓のデュオです。
テーマは「ソナタ(SONATA)」で、ベートーヴェンのピアノソナタ第14番「月光」に着想したといいます。 冒頭は、「月下美人」という花のモチーフを刺繍したドレスが登場。この花は、年に一度、新月の夜に咲くと言われています。
その儚い美を、ソナタ「月光」の優しい調べにのせて、繊細なカットやフリル、フレアーで装飾的に表現していました。
ドレスは次第に光沢を増していき、もうまるで月の光りを浴びているかのようでした。あでやかなサテンの彩りや見る角度で変化する玉虫色、カラーハーモニーの美しさに惹き込まれながら、フィナーレとなりました。
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