2018春夏ヒロコ コシノ「リバース」テーマに新たな始まり
「ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO)」が、アマゾンファッションウィーク東京に参加して先月19日、2018年春夏コレクションを恵比寿ガーデンホールで開催しました。
テーマは「リバース(Rebirth)」で、過去から今へ、新たな創造の始まりを予言するようなコレクションでした。
デザイナーのコシノ ヒロコは、「過去は今と未来に有機的につながっています。古いものを見つめ直したときの新しい発見、そこから生まれる創造の喜びを形にした」といいます。
この“終わりは常に新たな始まり”を象徴していたのが、タンポポのモチーフです。綿毛になって風に乗り、種を運んでまたどこかで別のたんぽぽが生まれるように、過去を現代によみがえらせた、これまでにない新しい世界を見せてくれました。
太さの異なるストライプやボーダー、カラーブロック、それらをバイアスカットやアシンメトリックなデザインで表現した作品群は、グラフィックアートさながらです。ため息が出るほど美しい、夢のようなひと時でした。
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