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2017年10月 8日 (日)

PVパリ⒅ 日本のハイファンシーやシルキーに存在感

 今シーズンはファンシーな装飾性が注目されます。PVファブリックのハイファンシーやシルキー分野で、存在感を見せる日本企業をいくつかご紹介します。

○スタイレム STYLEM
 同社は服地卸の元瀧定大阪です。今季は独自開発のこだわり素材である「ゼン・キワミZEN KIWAMI」と、イタリアのマウロ・クレリチ氏をアートディレクターに起用した「ゼン・ブラックZEN BLACK」を中心としたコレクションを展開していました。これまでの「C.O.T.O」は廃止となったそう。
 テキスタイル傾向では全体に無地を縮小し、柄物を増加させたとのこと。またジャカードよりもチェックの季節が来ているといいます。    

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 フリンジヤーンのカットジャカード       モール糸使いのチェック  
 また今回初めて設けられたのが、エコ・コーナー(写真下)です。
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 リサイクル素材やオーガニックコットンなど、エコ・フレンドリーな日本製テキスタイルを集めて、エコにも力を入れていることをアピールしていました。

タキヒョー TAKIHYO
 1751年創業の伝統を誇る同社のラグジュアリーなテキスタイルも、フォーラムで数多く展示され、光っていました。ウールをフィラメントタッチに改質したものやナチュラルをテクニカルに演出したものなど様々。

 ファンシーなデニムの提案も見られました。

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綿リッチ混の先染めデニム       オパールプリント 綿100%       

○サンコロナ小田 SUNCORONA ODA
 同社はオーガンジー販売世界一といいます。カラーアソートの在庫量ではどこにも負けないそう。 その力強い動きにリピーターは着実に増え、Img_25961今季も200件以上の商談をこなしたといいます。

 右はオーガンジーベースにフロッキー加工を施したもの。
 軽くて立体感のある、まさにビロードです。

 サンプルはフォーラムに9点、アワードでは2点が選ばれたそうです。
Img_25991 受賞はなりませんでしたが、チャレンジ精神には並々ならぬものが伺えました。

 右はシルクオーガンジーで横段をポリエステルにしてプリーツ加工した生地です。

○坪由織物 TSUBOYOSHI ORIMONO
 毎年、日本のシルク美を感性豊かに訴える同社の提案は、今シーズンも凝ったものでした。
Img_24741  PVアワードでは毎回、ノミネートされています。

 右は突っ切りベロアで、繊細なビロードのような表情に魅せられます。
 シルク/ウールとのこと。
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 発泡コーティングで立体感を強調したジャカードです。

 シルク100%で、軽やかでドレープ性に富んでいます。

○宇仁繊維 UNI TEXTILE
 洗練されたエレガントな雰囲気が漂うブース構成です。
 明るいカラーもいっぱい。
Img_21771  
Img_21731  人気は小紋工房のスポーティな感覚のシンプルな穴あきレースだそうです。

 右はしなやかに揺れるグリーン/ネイビーのプリントのもの。ポリエステル100%です。

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