JFW-IFF MAGIC 2018春夏レディスの注目ブランド
東京ビッグサイトで、9月26日から28日、開催されたファッションイベントJFW-IFF MAGICでは、約650社が出展したといいます。
様々な分野の厳選されたファッション商品が勢揃いするなか、私はレディスウェアを中心に見て回りました。その注目ブランドの2018春夏コレクションをいくつかご紹介します。
アナナ anana
今回初出展したフィオール フィオーレのブランドです。
トレンドをさりげなく取り入れたシンプルで若々しいデザインで、きめ細かなディテールも、着心地よさそうです。
女性が素直に着てみたくなるようなワードローブです。
緑の植物があふれるブース構成で、プラントハンターで知られる西畠清順氏がプロデュースしたといいます。道理でナチュラル感いっぱいだったのですね。
スター STAR
ブースには、ファッションデザイナーの辻村昭造さんがいらっしゃってびっくり。以前「ショーゾー・ツジムラ(shozo tsujimura)」コレクションを拝見したことがあり、そのときのことを思い出したのです。
今シーズン、ODM/OEMを手がけるアパレル、スター社は、辻村さんをディレクターに迎えて、「ドレスというONEアイテム」ブランドを提案されていました。
エレガントで洗練された美しいドレスの数々---、さすが完成度が高い!
ブルーフラッグ+キミノリ モリシタ BLUEFLAG+kiminori morishita
三陽商会のコートブランドの新ラインが「ブルーフラッグ」です。その第一弾が、ファッションデザイナーの森下公則さんによるカプセルコレクション「ブルーフラッグ+キミノリ モリシタ」で、今回初出展していました。
ブルーフラッグは、「雨の色は青」というネーミングで、1967年にスタートしたレインコートのブランドだったそうです。その後途絶えていたのを外部とのコラボレーションにより復活させたというわけです。
生地は綿100%のオリジナルで、洗いをかけた独特の風合いです。ゆったりとしたシンプルなシルエットで、袖通しも楽なつくりです。ユニバーサルなデザインと思いました。
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