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2017年10月29日 (日)

2018春夏まとふ テーマ「かざり」日本の装飾文化を表現

 堀畑裕之と関口真希子が手掛ける「まとふ(matohu)」の2018年春夏コレクションが、今月13日に東急プラザ銀座6階の「KIRIKO LOUNGE(キリコラウンジ)」で開かれました。
Img_32181  テーマは「かざり」です。
 日本の飾りの歴史を眺めると、「土着の生命力に満ちた激しさと外国の影響を独自に洗練させた静けさが、矛盾しながら溶け合っている」と語ります。
  今シーズンはその揺れ動くプロセスから育まれた日本の装飾文化に注目し、現代ファッションとして表現したとのこと。
 そもそも「かざり」の語源は、一輪の花を“髪に挿す”ことに由来するといいます。そこに日本人と大自然との根源的な繋がりをみたという、お二人です。

 華麗な祝祭ムードのなかにも、たおやかな気品あふれるコレクションでした。

Img_31991 Img_32031 Img_32051 Img_32151jpg Img_32231jpg

 ショーが行われたキリコラウンジで現在、「日本の眼・いき」展が29日まで(お知らせが遅れて申し訳ありません。)開催されています。
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 日本の美意識をコンセプトに服づくりを行っている「まとふ」が、江戸時代の町人文化から生まれた美を現代ファッションの中に再生させた展覧会です。Img_37171jpg 哲学者九鬼周造の著書「いきの構造」によれば、「いき」とは「あか抜けて、張りのある、色っぽさ」という3つが合わさったものだったそうです。
 この3つのテーマを基にデザインされた長着が静謐な空間を彩っていました。現代の「いき」の魅力を味わいに、(今日が最終日となってしまいましたが)訪ねてみてはいかがでしょう。

 なお「まとふ」では今秋冬、交遊・文化マガジン「Ren (レン)」第1号を発行しています。合言葉は、「連(つらなる)、練(ねる)、恋(好きになる)」で、顧客とのつながりを大切にするこのブランドらしいなと改めて思いました。

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