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2017年7月 8日 (土)

2018春夏モーダ・イタリア/シューズ・フロム・イタリー

 早くも2018春夏向けコレクションを発表する「第51回モーダ・イタリア/Img_83521jpg 第61回シューズ・フロム・イタリー展 (イタリア貿易振興会主催)」が、この4~6日、ベルサール渋谷ガーデンで開催されました。

 出展したのは、142社(アパレル関連51社、レザー関連35社、シューズ関連55社)です。
 会場には明るい爽やかなカラーが目立ち、盛況の様子でした。

 初日に行われた記者発表会に参加しました。
 最初にイタリア大使館l駐日イタリア臨時代理大使ロレンツォ・モリーニ氏が「洗練されたクラフトへの関心から、イタリア製品に注目が集まっている。イタリアブランドの普及に尽力する」と挨拶。次いで同大使館貿易促進部部長アリスティデ・マルテッリーニ氏が「日本のアパレル市場はデータを見ると芳しくない。しかしアパレル輸入に占めるイタリアのシェアは横ばいか、あるいは少し増えている。日本は引き続き重要な市場」と述べ、イタリア貿易促進機構評議員ジュゼッペ・マッツァレッラ氏も「イタリアは高品質なモノづくりで世界のファッションリーダーとなっている。9月11~24日開催のミラノファッションウィークに来て欲しい」などと語られました。

 最後にトレンド・リサーチャーのロベルト・コルベッリ氏が、2018年春夏のトレンドを映像を紹介しながら解説しました。そのポイントは次のようです。
 世界は早いリズムで動き、ウエアラブルなツールが重要になり、世界は小さくなる。バーチャルが拡がる一方で、本物やリアルが求められ、クオリティへのニーズが高まり、職人の力がリバイバルする。またスポーツやウエルネスへの関心が強まり、アレルギーフリーが鍵になる。女性市場のパワーが強まり、オートクチュール未満プレタポルテ以上の「ドゥミ・クチュールDemi -Couture」が台頭する。これはイタリアにとって大きなチャンスといいます。
 挙げられたキーワードは「サスティナビリティ」、「シェアリング」、「イノベーション」、「ウエルネス」、「カスタマイゼーション」、「アシスタンス」、「カルチャー」、「テクノロジー」、「タレント」、「トレランス」、「エクセランス」、「ダイバーシティ」。

 テーマは下記、4つです。
 ⑴シェード・オブ・ピュアリティ SHADE OF PURITY ― 白をベースにペールカラー、冷たい光沢、なめらかさなど。
 ⑵ポエティック・カルチャー POETIC CULTURE ― 世界中の文化の混淆、中世やルネサンスムードにエスニック・ミックス。
 ⑶ニュー・オプティミズム NEW OPTIMISM ― デジタルカラーやスポーツムード、マリーンからのインスピレーションなど。
 ⑷バック・トゥ・ブラック  BACK TO BLACK ― 黒はマストとなりグレーも。白と赤も差し色として不可欠。

 来シーズンはまたしても永遠の黒が復活するというのが印象的でした。果たしてどうなることでしょう。私も注目してみています。

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