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2017年7月29日 (土)

パリ アンテルフィリエール ⑴ ナチュラル色強まる

 「モードシティ」に隣接して開催されたパリ「アンテルフィリエール」は、インナー素材の見本市です。280社が出展し、日本からも旭化成、黒田レース、栄レース、ユタックス、それにセーレンが初出展しました。

 写真はゼネラルフォーラムです。
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  ここでもっとも目立っていたのが、中央に展示された巨大なプリントです。軽やかなベールのような生地にのっていました。
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 考案したのは、今回のゲストデザイナー、Img_85771_3 スタジオ・ヘイザーのトレンドセッター、エレン・ヘイザ―(Ellen Haeser)さん(写真右)です。イーストマン・ケミカルの3Dデジタルプリント技術でつくられています。植物や民族柄をミックスした不可思議な模様で、タイトルは「アート・オブ・ブレンド(Art of Blends)」。エレンさんは、人々の自然の恵みへの感謝の念を込めて制作したと話します。

 発表された2018/19秋冬のインナー素材のトレンドは、次のようです。
 全般にストリートウェアからの影響が強く、ナチュラル傾向が強まっています。
 ラウンジウェアはややエスニック調へ動き、アスレジャーはさらに進展。伝統的なランジェリーは、どちらかといとそのアイデンティティーを見失いつつあるといいます。
 装飾は重要要素で、レースや刺繍、リボンなど様々なものがフォーカスされています。
 カラーは、ターコイズやオレンジ、テラコッタ、イエロー、ディープレッドといったインパクトのあるカラー使いで、1970年代調がリバイバル。グッチ的な規則破りのカラーコンビネーションが注目されるとも。
 またグリーン系が、アジア市場向けに期待されるといいます。カーキやブロンズ、ブルーグリーン、ミントグリーンなど。
 素材は合繊に代わり、コットン主導のナチュラル系、セルロース繊維のテンセル、レーヨン、アセテートなどが台頭するとみられています。

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