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2017年6月 3日 (土)

夢二が描く大正ファッション 大和撫子からモダンガールまで

 竹久夢二美術館は、弥生美術館と同じ施設内にある私立美術館です。昨日のブログで紹介した「長沢 節展」と同時開催されているのが、「夢二が描く大正ファッション 大和撫子からモダンガールまで」展です。

Img_77061jpg  今から100年前に夢二が描いたファッションをたどる展覧会で、現代ファッションに見るカワイイの原点を探るという意味で、大変興味深かったです。

 竹久夢二と言えば、大正ロマンを代表する美人画家であり、また近代グラフィック・デザインの草分けのひとりとも言われています。和装から洋装が徐々に着用されるようになっていく時代で、夢二の絵にも、当時の女性たちの西洋への憧れが感じられるようです。
 その頃の女性の日常着は着物で、夢二はその姿を柳腰といって、下半身をほっそりと長く描いています。着物にも西洋風のすっきりとした美意識を採り入れているのです。目もぱっちりと大きい、少女のような眼差しで、どこか憂いを帯びた表情をしています。
1_3    この時代、女性たちはこのような夢二流の和・洋折衷のファッションに夢中になったといいます。

 今年はこの時代への関心が再燃しそうです。大和和紀の代表作、漫画「はいからさんが通る」の劇場版アニメ映画が公開されることになっていますし、また今秋からは、同美術館で企画展も予定されています。またしても「カワイイ」ファッションに目が離せなくなりそうです。

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