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2017年5月23日 (火)

連休は裏磐梯から奥会津へ からむし織を訪ねて

(昨日のブログの続きです。)
Imgp21501  裏磐梯からの帰途、喜多方を経て、奥会津昭和村へ、満開の桜を楽しみながらドライブしました。

 昭和村はからむしの栽培を今も続けている本州唯一の村で、以前訪れたことがあります。山また山を越えてようやくたどり着いたのは、当時はなかった道の駅でした。そこにはからむし工芸博物館とからむし織姫交流館が建っていました。
 からむしとは、イラクサ科の多年草で、その茎から繊維を採ります。苧とか青苧、苧麻というのは、この植物の繊維のことです。越後上布など高級な麻織物に使用されてきたもので、古来よりこの村に伝承されてきた「からむし生産と苧引きの技術」は国の選定保存に指定されているといいます。
 Imgp21641jpg 
Img_73431jpg  からむし工芸博物館では、からむしの栽培から織物までが、道具類などとともに展示されていました。
 右のような地機織りの講習会も開かれてるとのことでした。

Img_73701  博物館の隣には小さなからむし畑がありました。
 この時期はまだ土に覆われた状態でした。品質の均一さを図るための焼き畑農業が、この村の風物時になっているといいます。

Img_73421
 からむし織姫交流館では、苧績み作業や手織りが行われていましたが、撮影禁止でした。
 苧績みは、からむし引きによって取り出された繊維を細かく裂き、糸を紡ぐ作業で、1本1本指で裂くので根気がなくてはできません。 口に含んで湿らせながら撚って紡いでいるのImg_73581jpgが印象的でした。

 紡いだ糸は、手織り作業で、反物に仕上げられます。昔ながらのいざり機で織られていたとのことで、その機織機も展示されていました。

Img_73621 からむし織は一般の麻織物よりもパリッとした感触です。

 1反分の苧績みには、約2ヶ月以上もかかるとのことで、それだけに高価です。

 右の白いシャツは6万円(税別)で販売されていました。

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