「ファッションワールド東京 春」 ⑵ 紙オムツの進化版
先般の「ファッションワールド東京 春」のアパレルEXPOで、ひときわ目立つ大きいブースを展開していたのが、ハッソー(HASO)です。
自社ブランドの「ハッソーケア(HASOCARE)」を発表し、軽失禁用の紙ショーツ(紙パンツ)や、レインコートやポンチョ、ジャケットなどを出品していました。
ここは、元々衛生・清掃用品のメーカーだそうです。それがこのほど紙パルプを原料に、コットンのような肌触りと伸縮性を実現した新機能素材「マイクロフィンドライ」を開発し、ブランドを立ち上げたとのこと。
携帯用の紙ショーツ(紙パンツ)はまさに大人用の紙オムツの進化版です。紙なので使い捨てになりますが、4~5回なら洗濯も可能とか。しかもトイレットペーパーのように水にほぐれやすく、そのままトイレに流せるそうです。吸水、速乾性もあり、肌はいつもサラサラ。色柄のプリントの自由度も高いといいます。
シルエットは肌にぴったりフィットしていて、紙オムツとは思えない、人に見られても恥ずかしくない下着のようなデザインです。旅行にも便利そう。
レインコートも驚きでした。撥水加工で紙なのに水に濡れても破れにくいといいます。
お値段は/ショーツ(パンツ)5枚+吸水パッド10枚で680円(税別)。
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