« AW17/18ヒロコ コシノ テーマは“デカダンス” | トップページ | AW17/18ヴィヴィアンノ スー×イイミサ 束縛からの解放 »

2017年4月 7日 (金)

AW17/18まとふ テーマは「粋(いき)」

 今年初めに開催された「スタイル*メイセン」展(このブログ2017.1.31参照)で、ディレクションを担当した「まとふ(matohu)」が、AFWTで 2017-18年秋冬コレクションを発表しました。
 「日本の眼」第15回となる今シーズンのテーマは、江戸時代に生まれて洒脱な美意識とされた「粋(いき)」です。会場となったのは東京・芝の増上寺で、江戸時代の面影が伝わってくるようでした。

 ブランドを手がける堀畑裕之・関口真希子デザイナーは、粋について次のように述べています。
Img_65111 粋(いき)とは何かというと、一つはさっぱりと洗練されていること、二つ目は「意気」とも書くように、意気地のある自立した生き方、三つ目は「息」で、相手と自分との間合いを読み取り、程よい距離を保つこと、さらにもう一つ「大人の色気」があることといいます。  
 ランウェイでは、この粋を現代的に解釈し、オリジナルのテキスタイルにのせて表現しました。江戸時代に大流行した縦縞模様や裏地にも凝る裏勝りの美学など、忘れ去られていた日本の美意識が現代美に投影されています。
Img_65271_3
 「いきの構造」を著した九鬼周造の「垢抜けして、張りのある、色っぽさ」という言葉通り、何とも「いき」なコレクションでした。

|

« AW17/18ヒロコ コシノ テーマは“デカダンス” | トップページ | AW17/18ヴィヴィアンノ スー×イイミサ 束縛からの解放 »

ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/588192/65122898

この記事へのトラックバック一覧です: AW17/18まとふ テーマは「粋(いき)」:

« AW17/18ヒロコ コシノ テーマは“デカダンス” | トップページ | AW17/18ヴィヴィアンノ スー×イイミサ 束縛からの解放 »