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2017年3月 9日 (木)

「シャセリオー展―19世紀フランス・ロマン主義の異才」

 今、国立西洋美術館で開催されている「シャセリオー展―19世紀フランス・ロマン主義の異才」で、初日に行われた内覧会に行ってきました。

 美術館入り口で出迎えてくれるのは、シャセリオー、その人の自画像です。Img_58201jpg16歳のときのものだそうですが、大人びています。画家という職業を表すパレットが左上に描かれているのも興味深いです。本人は醜男だと気にしていたそうですが、これを見る限りそんなこと全然なくて、相当モテたに違いありません。

Im_2017chasseriau  ところでテオドール・シャセリオー(1819~1856)といっても、日本ではこれが初めての回顧展です。本家フランスでも回顧展が開催されたのは1933年と2003年の2回だけだそうですから、あまり知られた存在ではないようです。とはいえ11歳でアングルに弟子入りし、若くして才能を発揮、後にドラクロワに傾倒するようになり、「絵画界のナポレオン」と呼ばれたといいます。37歳の若さで早逝したのが惜しまれます。

 ちらし掲載の「カバリュス嬢の肖像」(1848)は、春の花の香りいっぱいのロマン主義らしい作品です。髪に水仙の花飾り、スミレの花束を手にしています。この画家の代表作として心に留めておきたいと思いました。
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 なお写真は「展覧会主催者からの提供の公式写真」を使用しています。

 この他にも、「アポロンとダフネ」(1845)など神話の世界を題材にした美しい作品が続々。5月28日までの開催ですので、チェックしてみてください。

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