« 「大阪 泉州こだわりタオル展」“こだわり”の新作に注目 | トップページ | 64東京五輪公式服 石津説ではなく望月靖之デザイン »

2017年2月 2日 (木)

「マティスとルオー展」に見る友情の絆

 先日、パナソニック 汐留ミュージアムで開催されている「マティスとルオー展―手紙が明かす二人の秘密―」に行ってきました。このブログ1月14日付けで事前告知しています。

Img_36391 画風の異なる二人の名匠の軌跡をたどる、すばらしい展覧会でした。
 彼らを指導したのはギュスターヴ・モローです。二人の才能を早くから見抜き、ルオーは宗教画へ、マティスは色彩画へ導きます。師の力って偉大ですね。ルオーは厚塗りの油彩画で多くのキリスト像などを描き、20世紀最大の宗教画家となり、マティスは切り絵を活用した明快な色や形で色彩の魔術師と呼ばれるようになります。その過程が二人の交友とともに紹介されます。
 とくに「1944年。この悪夢が最後の年になるように願っている」(ルオー)、「パリで時局に合わせてうまく乗り切れることを祈っている」(マティス)など、戦争で追い詰められた時代の二人の手紙のやり取りなど、すてきですね。
 名画を鑑賞しながら、お互いを信頼し、励まし合っている友情の絆を思います。
 またこのことを伝える手書きの手紙も印象に残りました。微妙な感情まで伝えられる、やはり手紙は大切と改めて感じたことでした。
 なお、本展開催は3月26日までです。

|

« 「大阪 泉州こだわりタオル展」“こだわり”の新作に注目 | トップページ | 64東京五輪公式服 石津説ではなく望月靖之デザイン »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/588192/64832735

この記事へのトラックバック一覧です: 「マティスとルオー展」に見る友情の絆:

« 「大阪 泉州こだわりタオル展」“こだわり”の新作に注目 | トップページ | 64東京五輪公式服 石津説ではなく望月靖之デザイン »