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2017年2月 9日 (木)

バービカンで「ザ・ヴァルガー:ファッションの再定義」展

 ロンドンではもう一つ、興味深いファッション展が開催されていました。それがバービカン・アート・ギャラリーの「ザ・ヴァルガー:ファッションの再定義」展です。最終日ギリギリで、かなり混んでいました。

1  「ヴァルガー Vulgar」とは、「俗悪、悪趣味、下品」といった意味です。ファッションはしかし、最初はそうしたところから始まるのですね。妙に大きすぎたり、装飾し過ぎたり、過度に露出させたり、部位を強調したり---。まさにタブーをものともせず、スキャンダラスに装う風姿が、その時代のファッションとなりスタイルとして定着していきます。
 ここでは、そんな「ザ・ヴァルガー」たちの装いが、余すところなく紹介されていました。中世ヨーロッパからルネサンス、バロックといった歴史衣装から、現代を代表するデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッドやジョン・ガリアーノ、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク、またプラダなどのブランドのものまで、「えっ!」と声を上げたくなる誇張された挑発的なデザインの数々に驚かされること頻りでした。

 日本の「カワイイ」ファッションもフォーカスされていて、それをゴスロリに身を包んだ女性グループがはしゃいで見ていたのが思い出されます。
 だからファッションっておもしろいです。

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