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2017年2月18日 (土)

2018春夏PVパリ ⑴ 市場を鼓舞する6 つの見本市が開幕

 2018年春夏向けプルミエール・ヴィジョン・パリ(PVパリ)が、7~9日、パリのパリ・ノール ヴィルパント見本市会場で開催されました。ファブリックを軸に、糸や服飾資材、皮革素材、プリント図案、縫製業者の6つの見本市で構成される世界最大規模のイベントで、今期も厳選された、多彩でエクスクルーシブ、なによりクリエイティブでハイレベルかつイノベーティブなコレクションで、マーケットを鼓舞します。また新設のウエアラブルとファッション・テックの懸け橋となる 「ウエアラブル・ラブ」や、PVレザーの体制強化、それに希少なノウハウを持つアトリエや企業を集めた「メゾン・デクセプション」を配した会場作りも新たな話題を呼んでいました。
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Img_46601jpg 初日、PVマネージング・ディレクターのジル・ラスボルド氏による記者会見が行われ、IFM(フランスファッション研究所))によるテキスタイルと衣料品消費の現状観測を基に、2017 年の見通しが語られました。
 世界的な傾向としては穏やかな調子が続く模様で、米国はトランプ大統領の政策如何もあり、不確実性が付きまとうものの若干増大すると予測されています。一方、EU圏は衣料品消費で世界のもっとも大きいマーケットを維持していますが、低迷状態が続くといいます。 
 2016 年にドイツは前年比-2.5%減退し、イタリアは状況が多少改善され、減少幅は-1.5%にとどまり、イギリスは+0.2%増とほぼ横ばいで、スペインは+3.1%の増加でしたが、フランスは-1.2%後退したそうです。

 出展企業は6つの見本市全体で世界47か国から1,678社で、前年同期比2.7%と微減しました。もっとも多いのはイタリアで625社、次がフランスの226社、トルコ140社、イギリス112社、スペイン85社、そして日本が63社で、6番目に多い国となっています。その内PVファブリックには771社が参加、日本は過去最多の57社が出展し、輸出拡大を目指す動きが活発化しています。
 バイヤーの事前登録では、前回を上回る数字が出ているといい、来場者数の増加が期待されています。

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