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2017年2月 5日 (日)

2018春夏ミラノウニカ トレンドは自由を求める心の旅

 今シーズンのトレンドエリアは、まさに壮麗といってもいいようなリッチな空間構成で、伝統をモダンに洗練させる様々なアイディアに満ちていました。
 ミラノウニカのトレンド発信を担当しているアートディレクター、ステーファノ・ファッダ氏に、このあたりのお話しを伺いました。

 2018春夏は、自由を求める心の旅がテーマのようです。自由人が明るい陽光を求めてカルチャーに浸る旅をします。

 提案されたのは、次の3つのストーリーです。
〇イビザのネフェルティティ Nefertiti in Ibiza
Bozzaautomatica1071000x563 イビザはスペイン沖の地中海に浮かぶリゾートの島。かつてヒッピーたちが好んで訪れた地でもあります。この島と古代エジプトで美貌と知性を謳われた女王、ネフェルティティを重ね合わせたストーリーです。
 ポイントはマテリアルの自由。多種多様な素材が自由に組み合わせられます。薄くて軽やかなシフォンやチュール、レノなど。
 カラーはサンドカラーにゴールドをクローズアップ。

〇ソレントのカジミール・マレヴィッチ  Kasimir Malevich in Sorrento
Bozzaautomatica211000x563  ソレントはナポリの南にあるリゾート地で伝統的なセラミックが有名。マレヴィッチはロシア構成主義に影響を与えたロシアの画家で、ソレントへイメージの旅をします。
 ポイントはジオメトリックの自由。焦点は幾何学模様で、カラフルなグラフィック、カラーブロック、パッチワーク、ストライプ構成のものなど。
 カラーは海のブルーやレモンなどの植物、マレヴィッチのオレンジや赤。

〇テヘランのカルロ・モッリーノ  Carlo Mollino in Teheran
Bozzaautomatica1051000x563  カルロ・モッリーノはトリノ出身の建築家でデザイナー、写真家で、イランの首都、テヘランを夢の中で往来するといったストーリーです。 
 ポイントはシェイプの自由。モザイク模様や円形、ジャカード表現、ジュエリーなどリッチなクラフトワークも取り入れたクチュール感覚も。
 カラーはイスラム寺院のモスクに見られるブルーやブルーグリーン、ブラウン、ガラスのグレーなど。

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