「Roche Bobois TOKYO」日本初の旗艦店が3月オープン
インテリア業界でも外資系の日本進出が盛んになっているようです。今年は「ロッシュ・ボボア(Roche Bobois)」が、日本初の旗艦店「Roche Bobois TOKYO」を東京・神宮前に3月25日にオープンするとのことです。
ロッシュ・ボボアと言えば、フランスの最高級インテリアブランドとして有名です。設立されて50年以上、世界各国のアーティストと組みクリエイティブなデザインを次々に発表しています。
このロッシュ・ボボアがとうとう日本にやって来ることになりました。去る12月15日、フランス大使館で、同ブランドの日本総代理店となったインテリア製造・販売のクラウン(CROWN)が、この記者発表会を開催。私も久しぶりに大使館を訪問しました。建物が自然な趣を活かしたつくりに建て替えられ、洗練された雰囲気です。でも警備が厳重で驚きました。
会見で、クラウン代表の野田氏が「愛が生まれ育まれる場所は家なのに、日本では家への関心がアパレルに比べ圧倒的に不足している。愛ある居場所をつくることこそ、幸せに近づく一歩」と挨拶、同感しました。
またロッシュ・ボボア社長のボナン氏は、ビデオメッセージで「他の国への波及効果もあり、日本市場の反応に期待している。」と日本上陸の意味を述べ、日本を特別な存在と位置付けていることが印象的でした。
この後、フランスのライフスタイル「アール・ド・ヴィ―ヴル(日常にさりげなく自分の好きなものを採り入れる生活)」を基にした同社のラグジュアリーなインテリア空間を、映像で紹介。モード感覚を巧みに取り入れたデザインが、小粋で何ともフランスらしく映りました。
左は、組み立て可能なラウンジソファ「マジョン」シリーズで、ミッソーニと共同開発した家具です。
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