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2017年1月26日 (木)

ウェアラブルEXPO ⑵ 帝人×関西大学の組紐状センサー

 第3回「ウェアラブルEXPO」で注目されたのが、帝人と関西大学が共同開発した圧電組紐状のセンサーです。PLLA(L型ポリ乳酸繊維)を使用した圧電体を組紐状にしたウェアラブルセンサーで、紐状でしなやか、長さも自由にカットできるといい、扱いやすそうです。
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 ブースではこの圧電組紐を用いた日本伝統の「飾り結び」のアクセサリーを展示して、話題を集めていました。

Img_34361jpg_2  亀結びや吉祥結びのチョーカーや、かごめ+五角結びのコースター、それに梅結びの靴紐センサーなど、様々なアイテムを展示していました。

Img_34481  センサーは、ちょうど結び目の部分に隠れるように置かれているそうです。これが脈動などの動きを種類ごとに検出するとのことでした。

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 右の女性は、吉祥結びのチョーカーを付けた関西大学のスタッフです。何とも優雅な感じに見えました。



 

 また圧電組紐と圧電ロールを用いたゴルフスイングのコーチングシステムの実演も行われました。
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 ウェアに圧電組紐が内蔵されていて、スイング時の身体の曲げ、ねじり、荷重バランスなどをセンシングし、ビデオの同期再生でプロのスイングと比較できるようになっています。
 これで練習すれば、理想のスイングを体得できそうです。

 それにしてもこの圧電組紐状センサーは、今後様々な場面で応用されそうです。大きなCPUや回路は不要ですし、小型コネクターで簡単に接続でき、低ノイズで高感度、温度の影響もないといいます。これらの特徴を活かし、織り・編みものや刺繍などのテキスタイルから、スポーツや技能伝承の記録、介護・ヘルスケア用途の見守りまで、幅広い活用が期待されます。
 ホント、目覚ましい! 今後が楽しみです。

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