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2016年11月30日 (水)

2017/18秋冬イタリアヤーン 情緒溢れるダイナミズム

 「ワークショップ・フィラティ東京」は、ピッティ・イマジン・フィラーティのような催しを日本で実現するために企画されたイタリアヤーンの展示商談会です。2007年から年2回実施されていて、先般東京・渋谷で、2017/18秋冬展が開催されました。 

Img_22481jpg  出展したのは、イタリアのファンシーヤーンメーカー23社です。会場では文化服装学院など学生コンテスト「Feel The Yarn」作品(右)も展示され、来場者を出迎えていました。

 恒例となったオルネッラ・ビニャーミさんによるトレンドセミナーでは、2017/18秋冬は不明確としながらも、情緒に溢れたダイナミックなシーズンになる分析。

 カラーでは新しい価値と可能性を生み出す新色を加えて、ブラウンやレッドにナチュラルやニュートラル、パステルの組み合わせ、また温かみのあるブルーを含むブルーの広がりが指摘されました。

 素材では大きく次の4つのテーマを挙げ、ピッティ・イマジン・フィラーティで評価の高かったものをヴィジュアルで紹介。
 下記はその概略です。

⑴ エレメンタル Elemental
  自然界に着想したテーマ。秋の森や木の葉、また太古の昔を思わせるカラーで、手触り感や表情への関心が高まるとともに、ボリューム感や不揃い感、メランジ調が人気に。
⑵ ノスタルジック Nostalgic
  高級感のあるヴィンテージ調へのノスタルジア。職人的技術と現代感覚の融合がテーマ。ニューラルやパステルにリッチなアクセントカラー使い。ウールやカシミアでソフトなイメージ。
⑶ パフォーミング Performing
  ポジティブでグラフィカル。民族衣装に見られるような鮮やかな表現力のあるカラーで、プリミティブな陽気さを表現。編み込み、はめ込みでコントラストをつけるなど。
⑷ ノクターナル Nocturnal
  ドラマティックで、誇張されてはいるが計算されたスタイル。カーボンブラックなどダークに光沢や玉虫、ルーレックス、ラミネート、メタリックなど光の効果がポイント。

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