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2016年10月20日 (木)

「スピリチュアル・イマジネーション」展 若手3人が競演

 今、東京・京橋のLIXILギャラリーで、若手作家3人による「スピリチュアル・イマジネーション ― 想像力の霊性」展が開かれています。

 監修はキュレーターの清水敏男氏で、山上 渡、宮田彩加、神馬啓佑の作品が白い空間の中に浮かぶように展示されています。いずれも3者3様に霊的な感性に導かれて創作したといいます。

Img_11601  山上 渡は、水木しげるの妖怪に惹かれて画家を志したそうです。世界を一人旅し、シャーマニズムに関心を持つようになり、目に見えない霊性へ引き込まれていったとか。
 今年はインドネシアへ旅し、粘菌に着目。そこから発想したという深淵な作品を発表しています。

Img_11611  宮田彩加は、手刺繍とミシン刺繍を駆使し、バグを起こして微妙なニュアンスのある模様を生み出した新作を披露。物質感や肌感覚が伝わってきます。
 右は、劣化した古い絨毯の破れが世界地図になるようにミシンを設定して仕上げたものだそう。また夢の中にあらわれたイグアナの死体を表現したという不気味な作品も出品しています。

Img_11631  神馬啓佑は、指頭画(指で絵具を使って描く)を制作。身近にある所有物をモチーフに視覚的な作品を見せています。

 アート作品の本質は霊性にある、ということを改めて考えさせられる展覧会です。
 開催は11月22日まで。

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