« 旅の思い出 青森周遊の旅 ⑺ 恐山から下北半島を一周 | トップページ | 宮原夢画写真展「Renaissance」 »

2016年9月 4日 (日)

SS 2017ヤストシ エズミ  「レスタウロ」をテーマに

 「ヤストシ エズミ(Yasutoshi Ezumi)」の2017年春夏コレクションが、8月30日、東京・青山のCostume National LABで、フロアショー形式で行われました。今季も海外出展に合わせて、時期を前倒しての発表でした。

 テーマは「レスタウロ」です。イタリア語で「創造的な改修、再生」という意味で、職人的、工芸的な建築家として知られるカルロ・スカルパが、自身の建築のコンセプトをこう呼んでいたそうです。彼の作品はその大半が既存の建物の改修で、単に古い建物を修復するのではなく創造的な改修だったのです。

Img_82221  ブランドを手がけるファッションデザイナーの江角泰俊さんは、彼の建築作品に着想し、クリエーションテーマをこのように名付けたといいます。
 カルロ・スカルパが歴史的なものの中に使い直せる要素を見出し、新しい価値を持つ改修を行ったように、江角さんも既存の服を材料の一部として、新しいものを加え創造的に改修したコレクションを披露しました。
Img_82261jpg Img_82221_2













 登場したのは、左右非対称なのにバランスのとれた完成度の高い服たちです。いずれも基本はベーシックなアイテムなのですが、そのフォルムがモダンに変形されて、旬の服に生まれ変わっています。シャツのボタン位置をずらしたり、ジャケットのジッパーを斜めに置いたり、パネルを片身だけに加えたり、スカートのサイドスリットからプリーツを覗かせたりカーディガンの肩をはずして大きく落としてみたり----。

Img_82281  カジュアルなデニムも、巧みな裁断さばきで、エレガントなモードに変身し、フィナーレを飾りました。

 全体にこれまでのクリーンでシャープなラインに、やわらかな布の動きが盛り込まれて、「レスタウロ」を強く印象づけられたショーでした。

|

« 旅の思い出 青森周遊の旅 ⑺ 恐山から下北半島を一周 | トップページ | 宮原夢画写真展「Renaissance」 »

ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/588192/64145612

この記事へのトラックバック一覧です: SS 2017ヤストシ エズミ  「レスタウロ」をテーマに:

« 旅の思い出 青森周遊の旅 ⑺ 恐山から下北半島を一周 | トップページ | 宮原夢画写真展「Renaissance」 »