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2016年9月 9日 (金)

ミラノウニカ開幕⑴ 「新しい始まり」はハイエンド強化から

 この4日に日本を出発し、ミラノに来ました。欧州テキスタイル見本市を視察し、テキスタイル動向を取材する出張旅行です。ミラノの後、ロンドンとパリを巡ります。

 ミラノではイタリアのテキスタイル見本市、第23回ミラノウニカを取材しました。
  今回は、会場が変わり、初めてのフィエラミラノ・ローのホールでの開催です。ここは昨年ミラノ万博が開かれた場所で、ガラス張りが美しい超モダンな建物です。市内中心部からはずれてはいますが、地下鉄で行けて便利です。
 またこれまでよりも1.5倍広くなり、ゆったりとしていて、階段のないバリアフリー、なかなか快適な環境でした。

 009_cerimonia_dsc03972_ph_erdna1初日恒例のオープニング・セレモニーが行われ、会長のエルコレ・ポット・ポアーラ氏がハイエンドの強化を図ると挨拶。ファッションを主役に、世界的な超一流イベントを開催すると力強く宣言されました。
 出展企業はハイレベルなテキスタイルメーカー382社で、そのうち79社がヨーロッパ諸国からの参加です。これに「ジャパン・オブザーヴァトリー」の日本企業39社と「コリア・オブザーヴァトリー」の韓国企業21社が加わり、出展社の総計は442社。これに「オリジン・パッション&ビリーフス」が初参加しています。
 また2016年のイタリアのテキスタイル産業は、前年度に比べ、良好な動きとの報告もありました。毛織物、麻織物は堅調で、綿織物の減少に歯止めがかかった一方、ニット生地とピュアシルク(シルキー織物は増加)については、ここ数年間の成長トレンドが逆転し、減少となったといいます。
 輸出相手国では、ドイツがやや減少したものの依然として全体の10.3%を占め、首位の座を守っていると発表されました。
 好不調はあるものの、2015年の同じ時期と比べると全体として好調な推移で幕を開けた新生ミラノウニカ。「ニュー・ビギニング(新しい始まり)」に大きな期待が寄せられています。

 

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